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すばる望遠鏡が「第2の木星」の撮影に成功。従来の惑星形成理論を覆す可能性も

 [ナショナル ジオグラフィック日本版 8月5日(月)20時31分配信]


 東京工業大学・東京大学・国立天文台を中心とする研究チームが、すばる望遠鏡を使って、これまでで最も小さく冷たい「第2の木星」と呼ぶべき惑星の撮影に成功したと発表した。
 太陽系以外の惑星、いわゆる「系外惑星」は「候補」といえるレベルも含めるとこれまでに3500以上見つかっているが、ほとんどが恒星のふらつきから測定するなど間接的な方法によるもので、主星に近かった。とりわけ、太陽系程度の広がりに位置する惑星は過去に10例程度しか報告されておらず、太陽系の木星によく似た「第2の木星」と呼べるものを直接撮影できたのは世界ではじめて。
 この主星(GJ504)は太陽に似た恒星で、おとめ座の方向、約60光年の距離にあり、5等級と肉眼で見えるほど明るい。対して、惑星GJ504bは17~20等ととても暗く、直接撮影には皆既日食のように主星を隠して撮影するカメラ「HiCIAO(ハイチャオ)」と、地球の大気のゆらぎによる乱れを補正する「補償光学装置」が活躍した。
 惑星GJ504bの質量は木星の3~5.5倍と推定され、これまでに撮影されたなかでは最小、かつ、表面温度も約240℃と最低。どの理論でも確実に惑星といえる唯一の例であり、もっとも木星に近いという。
 主星と惑星までの見かけの距離は44天文単位(天文単位は太陽と地球の距離)で、太陽系でいえば冥王星の軌道半径に匹敵する。従来の「標準的惑星形成理論」では、主星からこれほど遠くに惑星があることは難しいとされ、GJ504bの発見は、太陽系に「後期重爆撃期」があったなど、惑星がダイナミックに軌道を変えてぶつかりあう新たな惑星系形成理論を支持する可能性がある。

star250805a.jpg


ビジュアル天文学 宇宙へのまなざし すばる望遠鏡天体画像集ビジュアル天文学 宇宙へのまなざし すばる望遠鏡天体画像集
(2009/10/01)
国立天文台

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